電動バイクの貸し出しサービスGogoro

gogoroとは

2011年に設立されたgogoroは台湾で活動している企業です。
事業としてはバッテリー交換式のEVスクーターの製造や販売、充電ステーションを中心としたエネルギーサービス事業を行っています。
2019年は世界で一番電動バイクを販売している会社にもなっており、日本の企業も出資している勢いのある会社です。

EVバイクは外国では免許がなくても運転できるケースもあるためニーズが増えつつありますが、充電時間の問題やバッテリーのコストの問題から普及が進んでいません。
そこでスクーターのバッテリーを交換できるバッテリーステーションやモバイルバッテリーの利用サービスといったものを活用することでgogoroは問題をクリアにしています。
このシステムのおかげで台湾では大人気です。

旅行で便利なgogoro

購入してgogoroに乗るとなると初期費用として本体やバッテリー代で60万円は必要です。
けっこうなコストがかかるため購入することには抵抗を感じる人も少なくありません。
そこでおすすめなのが旅行先でgogoroをレンタルする方法です。

石垣島での移動は従来レンタルバイクが使われてきました。
大人数ならレンタカーやタクシーでも割安ですが、一人の場合や楽に移動したい場合にはレンタルバイクはとても便利です。
とはいえ常に自転車を漕ぐのは大変なのでgogoroをレンタルすると楽に移動ができます。

gogoroの利用方法

旅行中にgogoroをレンタルするためには取り扱いのある会社で申し込みが必要です。
石垣島の場合には「GO SHARE」という会社が取り扱っており受電ステーションも設けられています。

バイクは50㏄と125㏄の2種類です。
125㏄は二人乗りもできます。
レンタル代金には保険料やヘルメット、電池交換費用といったものも含まれているのでプラスアルファで料金がかかることはありません。

gogoroのメリット

レンタルでgogoroを利用するメリットは移動が簡単ということです。
車だと混雑して駐車場で困ることもありますが、gogoroであれば駐車場に困ることもないですし渋滞に巻き込まれるようなこともないです。
電動バイクなので漕ぐ力がかかりません。

環境対策にも効果があります。
ガソリンを入れる手間もないですし排気ガスの排出もありません。

レンタルバイクに比べると利用料は少し高めです。
しかしサービスが充実していて条件によっては乗り捨てもできますし、島内での送迎サービスもあります。
レンタルバイクショップでも安いところだとオプションで付けなければならないサービスも、事前に入っているのでトータルの料金としてはそこまで割高ではありません。

写真映えや他の人と違う体験をしたいという人にもgogoroはおすすめです。
見た目にもおしゃれですし、まだまだ普及していないので貴重な体験ができます。