ヨコハマ ホッドロッド・カスタムショーとは？
ヨコハマ ホッドロッド・カスタムショーとは、イベント開催がスタートしてからすでに30周年を迎えるイベントです。
展示されている車やバイクを楽しめるイベントですが、展示されている車両はどれもアメカジワールドを彷彿させるようなド派手なものばかりという点が大きな特徴です。
車好きな人はもちろん、バイクが好きな人、また派手な車両に憧れている人にとっては、何度足を運んでも飽きることがないワクワクイベントではないでしょうか。
このヨコハマ ホッドロッド・カスタムショーは、国内の屋内で開催されるモーターショーの中では最大規模を誇ります。
来場客数は毎回2万人超となり、イベント開催期間中は連日大賑わいです。
ヨコハマ ホッドロッド・カスタムショーは、車やバイクを愛するユーザーから愛されているだけでなく、世界中の車メーカーやバイクメーカーも注目しています。
その理由は、ここで展示されている車両の多くはカスタムだからです。
スポンサーとして参加しているメーカーも多く、バイクメーカーならハーレーダビッドソンやインディアンモーターサイクル、またロイヤルエンフィールドやBMWモトラッドなどが挙げられます。
独創的なイベントにはどんな来場者が多い？
ヨコハマ ホッドロッド・カスタムショー以外にも、国内では数多くのモーターショーが開催されています。
ほかのモーターショーとヨコハマ ホッドロッド・カスタムショーを比較すると、展示されている車両の雰囲気が大きく異なるだけでなく、来場する人の雰囲気も大きく異なる点がこのイベントの特徴となっています。
このイベントに足を運ぶ人の多くは、生活の中でファッションが占める割合がとても大きいのです。
クリエイティブな心を持つ人が多く集い、それぞれが気になるカスタムカーやカスタムバイクを囲みます。
車両がアメカジの雰囲気を持つだけでなく、そこに集まる人たちもまた、アメカジの雰囲気を持つ客層が多い点が、ヨコハマ ホッドロッド・カスタムショーの魅力かもしれません。
ライドインショーもある
このイベントでは、実際にカスタムされたバイクや車が会場に入ってくるという目玉的なショーも開催されています。
ただし2022年度のショーにおいては、カスタムカーが出発するはずだったアメリカで港湾ストライキが起こってしまい、ライドインショーを行うバイクが会場に間に合わないというトラブルが起こってしまいました。
そのため残念ながらこのショーは中止となってしまったのですが、そうしたトラブルも含めバイクや車の文化を肌で感じられるという点で、このショーは多くの人に魅力的な存在となっています。