バイク乗りの花粉症対策

花粉症持ちのライダーでもツーリングを楽しめる!

花粉症を持っているライダーにとって、花粉が飛ぶ季節のツーリングはとても悩ましいかもしれません。
特に春には、冬にツーリングを楽しめなかったライダーが数多く出かけてバイクライフを満喫します。
しかし花粉が飛んでいると、ツーリングを楽しみながらも目は涙で視界がぼやけ、鼻は鼻水で呼吸ができない状態になってしまうこともあるでしょう。

そうした花粉症持ちライダーには、たくさんのメーカーからラインナップされている花粉症対策グッズを活用するのがおすすめです。
花粉症で悩むライダーはたくさんいますが、便利な花粉症対策グッズを使うことによってどんな季節でもツーリングを堪能できるでしょう。

マスクとサングラスを変えるだけでも大きな効果が期待

花粉症対策アイテムの中でもぜひチェックしたいのは、排気バルブを搭載したライダー用マスクです。
花粉症対策アイテムなので、フィルターには空気清浄機並みの超高性能タイプが使われており、花粉はもちろんPM2.5や排気ガスなどもすべて防御してくれます。
しかも息を吐き出す際には効率的に機能して排気ができるため、ツーリングなどで長時間つけっぱなしにしていても息苦しくなりません。
この点は大きなメリットと言えるでしょう。

花粉は呼吸する鼻からだけでなく、目からも侵入してきます。
そうした目からの花粉侵入を防御するためには、花粉症対策向けのサングラスが必須です。
花粉症を持っているライダーの多くは、サングラスでは隙間から花粉が入ってしまうのでゴーグルを着用するかもしれません。
サングラスでもゴーグルでも、花粉症対策として大切なことは花粉をしっかりとブロックしてくれるアイテムを選ぶという点です。

ただし、毛穴から放出される汗でレンズが曇ってしまうと、ツーリング中にはとても危険です。
そのため、通気性が良く曇りづらいけれど花粉などの異物をブロックしてくれるアイテムを選ぶと良いでしょう。

花粉症対策の塗り薬もおすすめ

花粉症のお薬を内服すると、どうしても眠くなってしまうという人は多いものです。
そのためバイクの運転をするライダーにとっては、普段はお薬を飲んでいる人でも運転前に服用するのは避けなければいけません。
しかし、花粉症対策に市販されているお薬の中には鼻の粘膜に塗るだけで対策ができる優秀なアイテムもあります。
市販されているモノならドラッグストアやバイクショップ、またネットショップでも購入できますし、眠くならないタイプもたくさんあるので、ツーリングの際に携帯することもできそうです。

鼻の粘膜を定期的に洗浄したい人にオススメなのは、携帯用の鼻シャワーです。
コンパクトなものが数多く販売されており、できるだけ荷物を増やしたくないライダーにとっても使い勝手がよく便利なアイテムはたくさんあります。