香川を走る

名物讃岐うどんを堪能する旅

ツーリングに出かけると各地のご当地グルメを味わえるのが楽しみという方も多いです。
純粋にバイクの旅を楽しみながらも、美味しいグルメの堪能してみるのもおすすめです。
今回は香川でご当地グルメとして有名な讃岐うどんをどこまで食べることができるのかという時におすすめのツーリングルートをご紹介します。

フェリーに乗って香川へ

岡山県から香川県へはフェリーで向かうのがおすすめです。
宇高国道フェリーを利用すると1時間くらいで到着する距離で、フェリー料金もリーズナブルということもあり、ライダーの利用者が多いです。
フェリーに乗って行くとツーリング気分が更に高揚するので、たまには陸続きのツーリングではなく海を超えるツーリングが良いという意見も多いです。

香川県に到着し、どのうどん店を目指したいのかは人それぞれですが、讃岐うどんといえば丸亀が有名なので真っ先に丸亀を目指す方が多いです。
丸亀市にある「まごころ」というお店は、セルフのさぬきうどんの元祖とされているお店です。
店内はバイキングを楽しんでいるように感じられるほど豊富なメニューが取り揃えてあります。
オーソドックスな天ぷらのトッピングは種類が豊富なので、どれにしようかと迷うほどです。

店内で美味しいうどんを堪能しながら、自宅向けのお土産を買い求める人も多いです。
ツーリングの思い出としてお土産商品をたくさん購入するライダーも多いです。
早朝から開店しているのでうどんツアーを敢行する際には重宝するお店です。
ツーリングをする際にも最初に訪れるか、最後に訪れるという方が多い人気店です。

次におすすめなのが坂出市にある日の出製麺所です。
坂出市には製粉所が複数存在しており、昔からうどん作りに適した土地とされていました。
良い小麦粉を入手しやすいことから、美味しいうどんを作ることができると言われています。

日の出製麺所では昼間の1時間という限定になりますが、打ちたてのうどんを楽しむことができます。
あくまでも本業は製麺所なので、うどん店ではないため食事の時間が限られてしまうことをご了承ください。
できたてのうどんの美味しさを一度味わうと忘れられないというファンが多く、遠方から訪れる人も多いそうです。
なお、お食事ができる時間は11時半から12時半の1時間だけなので、この時間帯には辿り着くようにしてください。

山の中にあるうどん店として有名な山内うどん店もおすすめです。
大きな釜で薪を使ってお湯を沸かして茹であがったうどんの美味しさがやみつきになる人が多いです。
コシが強い麺が特徴的で、あつあつ、ひやあつなど麺と出汁の温度を合わせて注文するのがコツです。
例えば、ひやあつとは麺が冷たくて出汁が熱いという意味です。