ロングリーリングの疲労対策

ロングツーリングは体力を消耗する

長期的に、長時間ツーリングをする、ロングツーリング。
旅の目的でこちらのツーリングをやられているライダーも多く、ロングツーリングライダー向けの宿泊施設なども少なくありません。

長距離を運転することになるロングツーリングライダーですが、当然、疲労は蓄積していきます。
こまめに、正しい方法で疲労対策を行わないと、正常な判断が出来なくなり、運転中に事故に合うような場合もあるでしょう。
ロングツーリングで疲労を蓄積させないためには、このような対策を行うことが大切です。

こまめに休憩をとって、疲れる前にリフレッシュ

疲労というものは、少しずつ体に蓄積していき、ある程度のラインに行ったときに、集中力の欠如などの表立った症状が表れます。
その為、メーターが振り切れる前に、こまめに疲れをリフレッシュさせることで、疲労対策効果を得ることが出来るでしょう。

例えば、長距離を走る際には、1時間ごとに休憩を挟むという方法です。
時間はそれぞれのライダーに任せますが、一時間毎が一番体への疲労が蓄積しにくく、リフレッシュするにはもってこいの時間と言えます。
むかう場所によっても異なりますが、ある程度時間で決めて休憩を挟むことで、疲労が蓄積しにくくなるでしょう。

また、時間ではなく走った距離で決めるのも一つの手です。
どこどこのお店まで行ったらそこで休憩というように、ある程度目印を決めて休憩ポイントを作ることで、いちいち時間を気にして乗らなくてもよくなります。
慣れたライダーさんは、こちらの方法を取られている方が多いでしょう。

飲食は必須!よく食べてよく飲みよく眠りましょう

体力を回復するためには、たくさん食べて、たくさん飲むことが大切です。
走ることに夢中になって食事を取らずに走り続けるライダーもいますが、それはNG行動と言えるでしょう。

バイクに乗る行為は、自分が思っている以上に、体力を使う行為です。
体はもちろん、脳みそも使いますので、栄養補給をこまめに行わないと、どんどん疲労が蓄積していくでしょう。
体が冷えてきて、頭が働かなくなるような事態にも陥りますので、しっかりと栄養のあるものを食べて、しっかりと水分補給をして、エネルギー補給をすることが大切です。

また、エネルギー補給はもちろん、睡眠時間の確保も大切な部分です。
睡眠が不足していると、それだけでどんどん体力は消耗していきますので、ロングツーリングの前日は、よく睡眠時間をとっておきましょう。
泊りがけでロングツーリングをする方は特に、泊まる環境がしっかりと休める環境課を考えて、宿泊先を選ぶことが大切です。

ロングツーリングはある程度慣れてくれば、専門の体力がついてきますので、少しずつ鍛えていきましょう。