ツーリングの前準備

綿密なプランを立てて臨みましょう

バイクツーリングを行う際には、事前準備が欠かせません。
自分の体力や、目的地、その時に行くツーリングメンバ―に合わせたプランを、しっかりと練るようにしましょう。

プランを立てる際には、通るルートや、地図、立ち寄るお店などを決めておくことが必要になります。
お店に入る際には、その日が営業日かどうか、予約が必要なのかどうかなどもしっかりと確認したうえで、計画に盛り込むようにすると、間違いがないでしょう。
大人数でツーリングをする際には特に、お店は事前予約をしないと入れない場合がありますので、注意が必要です。

非常の携帯食や水分の持参も忘れずに

万が一お店がやっていなかった時や、不測の事態に備えて、非常食や水分はある程度持参しておくようにしましょう。
持参するものはライダーの自由ですが、おにぎりやパン、お菓子など、ある程度かさばらずに食べることが出来るものがおすすめです。
余り大量に持っていきすぎると、邪魔になったり、腐らせてしまう可能性がありますので、消費できる量にしておいてください。

ある程度日持ちのするお菓子系統の方が、非常食としては優秀でしょう。
カロリーもきちんと摂取できますので、いくつか比較してみてください。

ナビアプリや紙媒体の地図を用意しましょう

事前にルートを調べておくことはもちろん重要ですが、調べていたルートが、緊急で使えなくなる場合もあります。
通行止めや事故など、一度止められてしまうとしばらくは立ち往生となるケースもありますので、必ず、他のルートも確認しておきましょう。

当日緊急でルート変更が必要になった時のために、カーナビアプリをダウンロードして置いたり、地図を持参していくことも大切です。
そうしたアイテムを用意しておけば、万が一の際にもすぐに対処できると同時に、トイレなどに緊急で寄り道をしたいと思った時も、すぐに調べることが出来ます。

地図は最新のものでないのであれば、出来ればカーナビなど、最新情報を更新できるアイテムを使うことをおすすめします。
ただ、電波が入らないと使い物になりませんので、行く場所によっては紙媒体の地図の方が重宝するでしょう。

万が一の際のメンテナンス道具一式を持参してください

バイクはいつ何時、緊急でメンテナンスが必要になるかわかりません。
ロングツーリングや、キャンプツーリングの場合は特に、自分である程度メンテナンスをすることが出来るように、メンテナンスアイテムを一式そろえて持っていきましょう。

最悪応急処置さえ出来れば、修理ショップなどに持ち込めばどうにかしてもらえます。
動かずに立ち往生する羽目にならないように、いくつか道具を持参してください。