日帰りツーリングの楽しみ方

日帰りツーリングを計画する

バイクの魅力は日帰りツーリングでも十分に旅行気分が楽しめる点です。
車だと行楽シーズンに出かけると渋滞にはまってしまい思い通りに行動できないことも少なくありません。
バイクであれば渋滞をすることなくすいすいと進めることが多く、行動範囲も広げることができます。

日帰りでもバイクに乗って走ることでよいストレス発散にも気分転換にもなりますし、さらに行った先で美しい景色や美味しいご飯が食べられれば明日からの英気を養うこともできます。
早起きすることで規則正しい生活もでき、休日にだらけることもないですし適度に疲れることで早く眠れてよい睡眠が取れることも多いです。

このように日帰りツーリングには良いところがたくさんあります。
ここでは初心者がこれから日帰りツーリングをする際に計画をどうやって組むか、そして注意するべきことはないかを紹介していきます。

日帰りツーリングの計画

最近ではインターネット上でブログや紹介記事などでたくさんの人がいろいろなツーリング記録を残しています。
雑誌やバイク本でもツーリング特集が組まれておすすめコースを提案していることも多いです。
そのため初心者でもこういったものを見るとある程度コースを決めることができます。

ただ、初めのうちはいろいろな人が実践しているコースがあってもその通りこなすことは難しいこともあります。
不慣れな中で長距離走るのは疲れるので少し短めの距離にしたり外出時間も短めにしたりして少しずつ距離を伸ばしていくことが望ましいです。

初心者の打ちは片道100キロメートル以内にしておくと楽しく移動ができます。
一般的には往復での移動距離が300キロメートルを超えると格段に疲れることになると言われているので、最初のうちはこれよりも少なめの移動距離をとるようにしましょう。

日帰りツーリングの注意点

日帰りツーリングに行く際には荷物の準備が必要です。
特に雨が降っても困らないように雨具を用意すること、防寒具を用意することは必須です。
山でも海でも走っている間に天候が変わったり気温が変動したりすることは多く、コンパクトで積んでおけるタイプのものを一つ用意しておきましょう。

また、走っている途中でパンクをすることも少なくありません。
自分でパンクは一時的な修理ができるので修理キットを用意しておくようにしましょう。バイクは保険の内容によってはロードサービスが対象外のこともあるので走れるようにする必要があります。

最後に地図は一般的なものだけでなくツーリング用のものを持っておきましょう。
最近ではスマートフォンでアプリを用意すればカーナビを設置してバイクを走らせることもできますが、充電が切れたり圏外になることもあるので地図も持っておくほうが安心です。