ヘルメットの選び方

自分の命を守る大事なアイテム

バイクグッズの中でも特に念入りに選んでいただきたいのがヘルメットです。
ヘルメットは頭部を保護するために着用するものなので安全性を第一に考えなければいけません。
見た目の良さを追求するよりも、自分の身を確実に守ってくれるヘルメットの選び方を覚えておきましょう。

参考:http://www.mamoru-bike.com/fs/mamorubk/c/point/

自分に合うサイズの選び方

頭の大きさは人によって異なるものなので、きちんと自分の頭の大きさに合わせてヘルメットを選ぶようにしてください。
ヘルメットの大きさは複数サイズが存在しているため、大きすぎても小さすぎてもいけません。
自分に合ったサイズのヘルメットを選ぶためにも、まずは自分の頭を正確に計測してみましょう。

まずは正面からみて、横幅が一番出っ張っている部分を覚えておきます。
次に、おでこから後頭部にかけて最も出っ張っている部分を確認します。
それぞれの出っ張っている部分を結ぶ位置で頭の周囲を計測すると、自分のサイズにぴったりのヘルメットサイズがわかるようになっています。
自分で計測しようとするとどうしても位置がずれてしまうので、誰かに手伝ってもらった方が良いです。

メーカーによって違いはありますが、XSからXLまでサイズ展開されているのが一般的です。
しかし、これらのサイズはメーカーによって大きさがまちまちなので、あるメーカーではXSと表記されているサイズでも、別のメーカーではSと表記されている場合があるためサイズをきちんと確認することが大切です。
また、記載されているサイズは間違いなく丁度良いという場合でも、実際にかぶってみると大きすぎたり小さすぎるという問題が生じる可能性があるため、必ず試着をしてから購入を検討してください。

ヘルメットの形によって異なる特徴

ヘルメットは色々な形があり、それぞれ異なる特徴があります。
最も安全性が高いと言われているのはフルフェイスタイプで、頭と顔全体を覆うことができるようになっています。
長距離のツーリングで活用している人が多いのは安全性の高さを信頼している方が多いという証だと言えます。

フルフェイスよりも安全性が若干劣るのがジェット、オープンフェイスタイプです。
顎の部分が覆われていないので安全性はやや劣ると言えますが、着脱しやすいことからこちらのタイプを好む方も多いです。

最も安全性が低いとされるのがハーフキャップタイプです。
頭だけを保護するようになっていますが、万が一事故が発生したときには危険性が高いとされているため、高速走行をするような場合には用いてはいけません。

安全を示す規格

安全性を示す規格として、SGやJIS、DOTなど様々な規格に適合していることを示すマークが記載されています。
少なくてもこれらのマークが記載されているヘルメットを選択肢に入れてください。